タイトルはむかしつくった短歌。いや、なんとなく。まだ携帯に「圏外」表示がよく出てたころ。さいきんはほとんどないですけどね、圏外って。
ようやく桜を見に行けました。いつもの場所でいつもの花たちにあう。

早すぎず、遅すぎず。
まるで待っていてくれたかのような。
うすぐもりの空を背景にすると浮きたつように白っぽくみえる。
快晴の日とはまたちがった表情をみせてくれます。

*
朝日カルチャーセンターの川柳教室(午後のクラス)は講座が始まって一年たちました。
まったくの初心者だったひと、ねじまきのメンバー、連句の先生などもいりまじり、経験値はさまざま。
だけど、2時間笑い声の絶えないたのしい教室です。(って、わたしがいちばん楽しませてもらってるような)
午前のクラスは始めてお会いした方ばかりということもあって、最初はけっこう緊張したのですが、
こちらも無事に半年がすぎました。
みなさん、575で言いたいことが言えるようになってきていいて、今後がとても楽しみ。
そんなみなさんがサプライズで誕生日のお祝いをしてくださいました。
まったく思いがけなかったので、めちゃくちゃ感動しました。
手作りのシフォンケーキやプレゼントを用意してくださって、
わたしのタバコタイムを含めたタイムテーブルまで用意されていたのに、
なんという、間の悪さ。
この日に限って息子の家に行かねばならず、後ろ髪をひかれつつその場を去る、
というまことに心苦しくも申し訳ないことになってしまいました。
みなさま、すみませんでした。
そしていっぱいいっぱいありがとうございました。

どうしても外せなかった所用。
その原因、1と、2。
この子らからも、ごめんなさいと、
おいしいシフォンケーキごちそうさまでした、を。