<   2015年 09月 ( 1 )   > この月の画像一覧

さよならのとんぼ

更新できない日が続いていますが、元気です。
かろうじて。

「プロフィールください」と言われて用意しようとした。
ところが、いままでに頂いた賞の名前や年度がわからない。
「ばかか、おまえは」とアンフェアの篠原涼子みたいに自分にツッコみながら、古い雑誌を探すことになる。

無い。
なにしろ川柳の冊子は薄い。
わたしには部下のアンドーもいない。
もういいや。
と、たまたま手にした冊子を読みふけることに。
だめやん。

もういいや。
無し、だ。(おいおい)

というわけで、ある意味めちゃくちゃ正気です。


締切が近づいています。

なかはらも選します。
点数がいいと生ほたて(貝殻付き)、もらえますよ。
ゲットしてくださいね。


めちゃくちゃ遅くなりましたが、句集のご紹介です。

東奥文芸叢書『むさし句集』
わたしの好きな10句(掲載順)+1

お前誰だと毎日海が聞きに来る
まだ5分あります僕を騙せます
青空のどこかに効いているワサビ
釘抜きが頭の中に落ちている
あんたと波が私を通り抜けたんだ
急須からチゴイネルワイゼンなど注ぐ
芍薬の白は打楽器だと思う
前髪を上げると削除キーがある
るるるると月は滑って僕の手に
バックしますもめごとがあるようですが

最初の海の句にも感じることなんですが、
芍薬の句とか月の句とかはとくに、カメラのレンズを覗くむさしさんの姿が背後にみえるような作品たちだと思いました。
わたしもシロートなりに写真とるのが好きなんですが、たとえスマホのカメラであろうが、被写体をずっと見つめてるととんでもないこと思ったりするわけで。
まあ、間にレンズがあろうがなかろうが、川柳はそういうものだといえばおわりなんですけど、ね。
いろんなタイプのおもしろい句がいっぱいあって、改めてむさしさんの総合力(?)を感じた句集でした。

さよならはトンボの羽根の味がする

これ、たしか、どこかの大会かなにかで、わたしがトップで採った句です。
好きな句と出会ったときのことはぜったい忘れない。
舐めたことあるんかい、トンボ、しかも、羽!(表記、こっちのほうがただしいとおもう)と、ビビったのでした。
トンボの羽のパサパサ感とか、実際に舐めたことがなくても、なぜか「苦い」と想像できるところが、
甘くなりがちな「さよなら」を中和してると思ったのでした。
いまでも大好きな句です。


というわけでお彼岸でしたので、車で40分のうまれ故郷へ行ってきました。

ことしはちょっと早すぎちゃったかなー、な彼岸花たち。

d0162614_17200396.jpg
ここで生まれて、ここで死んでゆくとばくぜんと思ってた。
d0162614_17195288.jpg
水はたんぼからここへ。
いや、逆だ。
ここからたんぼへ。
d0162614_17203605.jpg
まだ幼いえだまめ。
実がぱんぱんになったらもらいにくるからね。
d0162614_17192802.jpg

で、まりんさんです。
おひさしぶりです。

ボール遊びのとちゅうで、ベランダ方面が気になったもよう。
あ。なんかいる、そと。
(ちなみに鳥が帰る時間でした)
d0162614_17205112.jpg
わ。
ボールおとしちまったよ。
それ、わしの。拾え、かいぬし。

まりんさん、さいきんどんどんオヤジ化してます(泣)
d0162614_17232733.jpg




by nakahara-r | 2015-09-27 17:37 | 川柳