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どもほるんりんくると坂道を登る

やっと脱稿しました。
10月の後半は締め切りが3つ重なるというドタバタな状況でして。
しかもその間にねじまき吟行もあったりして、なかなか更新ができませんでした。
けして事故とか事件とかではございませんのでご安心ください。
各方面にご心配おかけして申し訳ありませんでした。


で、写真はねじまき吟行in瀬戸で撮ったもの。
「窯垣の小径」というところ。
陶器を塗りこめた窯元の壁です。幾何学模様が美しい。
吟行の結果は 月刊★ねじまきにUPされています。
ちなみにタイトルはねじまき吟行の一句でした。
なおちゃん、ありがとー。

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上井さんが続きをUPしてくださってます。
『やねうら #35』 <ここに来てきみ葉桜にならないか> 上井とまと × なかはられいこ(川柳作家)

上井とまとさんとお話していてものすごく楽しかったのは、不思議に思ったり、面白いと思うものが似てるからですかね。
もし上井さんが川柳書いたら脅威だな。



おかじょうきやら、おもしろせんりゅうやら、たるとやら、いっぱい溜まってて、書きたいことはいっぱいあるのですが。

きょうは、生存報告まで。


by nakahara-r | 2014-10-29 23:29 | 川柳

口からEnterあ、あ、あ、秋が洩れてる

タイトルは旧作。


御前田あなたさんのブログいつだって最終回で作品をとりあげていただきました。
非常口の緑の人。なんと、オクタビオ・パスだよ!
わたしは御前田さんのツイートをすべてお気に入りに入れたいくらい、大ファンなのでうれしさ300メートルなんですが、大通りで言うのが恥ずかしいので自分ちでこっそりつぶやいとくのでした。

これはなんだかこいに似ている。(おいっ!)
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まだ咲いてたひまわり。
さすがに伸びられなかったらしく背は低い。

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うしろはすっかり秋なのにね。
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「杜人」2014秋号には、編集の広瀬ちえみさんの「編集人の気持ち」というすごくいい文章が掲載されている。10年間の編集の仕事を通じて、起きたできごととその時々の気持ちをなんの飾り気もなく書かれている。

広瀬ちえみを知ってるひとにも、広瀬ちえみを知らないひとにも読んでほしい一文。「杜人」への愛があふれた文章を読んで、結社という器が持っている不思議に大きなちからのことを思わずにはいられない。

Tシャツに手を振るひとが描いてある 広瀬ちえみ



以下、私事ちゅうの私事なので、基本、小声

写真はひとのベッドでしか眠れないねこ。
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(るろうに剣心みてきた。京都編と完結編、二本続けて)

(役者さんたちのアクションさいこー。ほれてまうやろ!)

(なんですと! スタントもCGも早回しも使ってないですと!)

(タケルくんの身体能力、どうなってんの? ほんとに人なの? 猫なの?
つうくらい動きが早い。しかも的確)

(ハリウッドよ、これが日本映画のアクションだ! と言ってやりたい)

5時間、一瞬たりとも目が離せませんでした。


飼い主、おそい!
まちくたびれたにゃん。
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by nakahara-r | 2014-10-12 15:06 | 川柳

よく振ってあなたに返す秋の海

タイトルは旧作です。
秋の海といえばトワエモア。
といってわかってくれるのは何歳ぐらいまでかしらん。


柳本々々さんのあとがき全集。
ビルがく、ずれて、ゆくな、ん、てきれ、いき、れ をとりあげていただきました。
柳本さん、いつもほんとうにありがとうございます。

記事の中で「川柳でありながらも川柳にはなりきれず、短歌を志向しながらも短歌にもなりきれない〈はざま〉にうつろいつづける〈ことば〉としかいえないようななにかがあらわれてきます。」と、考察されていますが、このような視点で読んでいただいたのは、わたしが記憶する限り初めてではないかと思います。

記事に引用されていた、中良子編『災害の物語学』探して読んでみなければと思いました。災害の機会詠を書くことのむつかしさについて、ずっと考えていました。3.11のとき、わたしは「出来事の過剰」に押し流されて結局一句も書けなかった。書かなかったのではなく、書けなかった。書く/書かない、どちらを選ぶにせよ自覚的でありたいものです。


今月の「東海柳壇」。
コメントを書いたのは以下の5句。

段違い平行棒のような日々 西山和子

泡立ったままで閉店いたします 青砥和子

秋茄子の紺きっぱりと水はじく 中村まどか

障子貼る今日のわたしは印象派 安井紀代子

消しゴムがあるから何故か気が緩む 金沢市兵衛

「段違い平行棒」「泡立ったまま」「印象派」
喩の新鮮さが際立った作品が多くて楽しかったです。



その3です。

『やねうら #34』 <ダム湖には水がある>上井とまと × なかはられいこ(川柳作家)







by nakahara-r | 2014-10-09 23:55 | 川柳

しろがねの開閉式のまぶたからしずくをこぼし機械は眠る

タイトルの短歌は「題詠マラソン」という熱狂的なイベントのときに作った一首です。

さて、10月ですね。
出雲では神さまたちのG7だかG20だかが開催されているのかしらん。

西原天気さんから「はがきハイク 第10号」が届きました。
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いつも予期しないときに届くのでポストでみつけるたび、ニヤリとしてしまいます。
俳句も楽しいんだけど、近況を読むのがだいすきで、
今回は天気さんの
「最近のビックリ」なんだと? めがねが1万円以下で買えるだと? 思わず買った。
が、ツボでした(笑)

江戸川や千葉は東に日は西に 西原天気
ロボットが電池を背負ふ夕月夜 西原天気

おもしろい俳句だなあと思います。
一句目の「月は東に日は西に」は蕪村の本歌取りなんでしょうけど、あたりまえ感がハンパなくて、すごくすき。川柳で本歌取りは不可能なので、単純にうらやましいってこともあるんですが。
二句目のロボットは四角い顔したヤツですよね。ぜったいアシモとかじゃなくて。電池入れると目とか胸のランプが光ったりするの。重い電池を背負ってよっこらしょと立ち上がるロボット。おもちゃのチャチャチャの世界を彷彿させて、楽しくもあり、やがてさみしくもあり。

せせらぎがきらきら曼珠沙華になる 笠井亞子
姉はみなルーシーである大花野 笠井亞子

「姉はみなルーシーである」という決めつけがすこぶる気持ちいい。どこのだれかは知らないけど、人かどうかもわからないけど、ともかく姉という属性=ルーシーなんです。よくわからないまま納得させられました。
ってか、この大花野、いいなあ。



ロボットルーシーってなんだろとぐぐると、アンドロイド脳のことらしく、
アンドロイドといえば、わたし的にはレプリカントであり、決して「ブレードランナー」ではなく、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」であります。

フィリップ・K・ディックもハインラインもアーサー・C・クラークもアイザックアシモフも、この21世紀の世界をみてどう思うのだろうか、とつい思ってしまうのは老いたから?


同じ日にポストの中にあった切手たち。
共通項:うさぎ
「はがきハイク」に貼られていた切手。
国際看護婦協会大会記念ってなに? 
しかも1977年物。しぶい、しぶすぎる!
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で、こちらはねじまきの滝村小奈生ちゃんからの事務連絡が入ってたもの。
なおちゃん、もしかして、ねじまき句会の題詠「熊」にまだこだわっているのか?
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たかが切手だけど、されど切手。
メール便というのは便利で安価な手段ではあるけれど、
送り手の気分みたいなものは貼れませんからねー。
しかし、切手でこれほど微笑を誘われるなんて
老いたのか? やっぱし。



で、話は変わります。
あざみエージェントさんから来年のカレンダーが届きました。
なかはらはまた9月担当です(笑)

フォト付の各月一句ずつ、引いておこうかなと思ったのですが、
それでは未見の方の楽しみを奪うことになるのでやめます。
他のページも見たい方は買ってね、どうぞ(笑)。

ご注文はあざみエージェントまで。
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さいご。
上井とまとさんが、ラジオの続きをUPしてくださいました。
NO2なんですが、NO7か8まで続くらしく……。

うーと。
これ、けっこう手の内明かしてるんですよね、なんでこんな正直にしゃべっちゃうかな、自分。
ま。いっか。

『やねうら #33』 <川柳の裾野> 
上井とまと × なかはられいこ(川柳作家)
(ひょうがあって、とか、言い間違えてますが座標のことです)



by nakahara-r | 2014-10-05 20:53 | フォト日記