カテゴリ:ただの日記( 19 )

夕焼けを流しつづけるラジオ局

奈良にお住まいの上井とまとさんと、不思議なご縁で知り合った(それはまたべつの話)のですが、
こんなことになっておりまして……。
ならどっとFMの『やねうら』というラジオの深夜番組にでます。
   ↓










30分の番組なのに、なんか、4時間ぐらいしゃべったです。
時間を忘れるくらい楽しかった。
上井さんの感度がいちいちすばらしくよくて、おもいっきし笑ってくださるので、
ついついのせられてしまいましたがな。
さすが、ですな。
残念ながら東海地方まで電波がとどきません。
が、ネットで聴けるようにしてくださるそうなので、
詳細は後日ご報告しますね。

とまとさんとの不思議なご縁についてもいつかお話できるかと思います。

※注
句集は出しましょう
  
by nakahara-r | 2014-02-12 17:31 | ただの日記

パソコンがご臨終です

日曜日の夜でした。
新年会から帰宅して、コーヒー片手にブログを書いてました。んで、キーボードの、テンキーの上あたりにコーヒーこぼしました。


あわてて、ティッシュで水分吸収しました。
バッテリー外して(中まで濡れてなかった) 暫し乾かしました。
で、立ち上げたらピーって音して、ブラックアウト。

月曜日にはメールで筆者校正が届くのです。
新聞社に電話しました。
まあ、それはそれでなんとかなりました。

過去何度か経験したパソコンクラッシュで、いちばんショックな壊れかたでした。

というわけで、メールチェックができません。

お急ぎの業務連絡などはTwitterか、スマホか、このブログの※欄へお願いします。ラインも可。

しかし、スマホで長文書くの、ムリポ。
by nakahara-r | 2014-01-21 22:38 | ただの日記

仕事納め

でありました。

激務の師走後半を乗り切って、なんかランナーズハイな、なかはらです。
あしたになれば脱力しちゃってまた更新できないおそれがありますので、
今日中になんか書いとこうと思ったのでした。

たまには川柳と関係ない記事でもと思って、ことしいちばん好きだったドラマのご紹介です。
みなさまも癒されておくんなさい。
あ。もし、猫嫌いさんがいらっしゃったらごめんなさいです。
※注
1から17までえんえんと再生されますので時間ないかたは途中で止めてくださいね




DVDBOXほしいっす(笑)


もっと見たい方は「猫侍」公式チャンネルへどうぞヽ(´▽`)/
来年の3月に劇場版が公開されます。めっちゃたのしみ。


きょうのまりんはまた年内にでも。
写真撮ってるひまなかったです(´;ω;`)
by nakahara-r | 2013-12-28 21:35 | ただの日記

水脈 第34号

やんごとない事情があって日曜日のねじまき句会をお休みしてしまいました。

時間をやりくりして参加してくださったみなさんに申し訳なく思い、
急に準備や司会やあれこれを務めてくださったこなおちゃんに感謝しつつ、
仲間、っていうことばの持つちからをしみじみ思う。

ひとはひとりじゃ生きられないですね。

おかげさまでくだんの「事情」はことなきを終えました。
ちょっと落ち着いたところです。


そんなこんなで、月刊★ねじまき更新しました。




「水脈」第34号をいただく。

前号に引き続き、浪越靖政さんが「川柳の可能性」と題する一文を書かれている。
おかじょうきの第17回杉野十佐一賞の大賞受賞作品、

ササキサンを軽くあやしてから眠る/榊陽子

について、浪越さんは前号で「もっともっと川柳の幅を広く持ちたいと思うし、作品の自由、解説の自由の中で、いろいろな川柳が出現してこそ、川柳万々歳だと信じている」と書かれていて、柔軟な立ち位置を表明されている。それに対する、日川協の理事長である、大野風柳さんの肯定的な感想が紹介されている。

おもしろかったのは、「川柳ステーション2012」の特選句と、『川柳カード』創刊記念大会の特選句と、
日川協主催の「第37回全日本川柳青森大会」の受賞句が並んでいるところ。

ぜんぶは引けないので、それぞれ二句づつ引いてみる。


むさし特選
Re:Re:Re:Re:Re:胸には刃物らしきもの/守田啓子

なかはられいこ特選
夏用の鎖骨を誂えに 海へ/菊池涼


広瀬ちえみ特選
ピーマンがオープンカーでやってきた/井上しのぶ

小池正博特選
過呼吸のカード どこまでお使いに/村山浩吉


「文部科学大臣賞」
人間の森に絆という根っこ/田辺与志魚

「参議院議長賞」
縄文の遺跡に眠る津軽の血/柳田健二


うーん。
川柳ステーションと川柳カードの作品は近いと思うけど、
全日本は、うーん。ちょっとぞわぞわします。悪い意味で(笑)
わたしには全日本の作品群は許容できない。
それは川柳書きとしてのわたしの矜持である。

そもそもこれは「作品傾向の違い」なんだろうか。

表現とはなんだ。
韻文とはなんだ。
わたしが、あなたが川柳に関わっているのはなぜだ。
それが川柳でなければならないのはなぜだ。

とりあえず、わたしは「文部科学大臣賞」も「参議院議長賞」もいらないや。




さいごに、きょうのまりん。

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さいきんは窓の外が気になるもよう。
夕方やさかい、たそがれてまんねん。
by nakahara-r | 2013-08-25 22:22 | ただの日記

終戦記念日

はじめにお断りしておきます。
閲覧注意です。

まず、この記事は長いです。
それと、読んで不快になるかたもおられるかもしれないので、ヤだなと思ったら、すぐに閉じてくださいね。

いままでブログで政治的な発言をするのはちょっと違うなあと思っていましたが、このところほんきでマスコミはじめ、中国や韓国の態度にほとほとうんざりしているので、書いちゃいます。
実際にこんなこと書いちゃうと、右翼なのか、とか、レイシスト(差別主義者)なのかとか、いろいろ思われたり、ちょっと引かれたりするかもしれません。けど、もうそう思われてもいいから、黙っているのはやめます。

テレビも新聞もみていないけど、ネットのニュースや動画を見ると予想通り、この日は靖国一色でした。
中国や韓国では政府の閣僚が参拝した、許せんとか、総理が玉串料を奉納した、反省してないのかとか、トップニュースでガンガン騒ぎ立てていて、それをまた日本のメディアが「アジア諸国の反応」としてとりあげています。で、こういった場面でいつも「アジア諸国」ということばが使われますが、靖国参拝に批判的なのは中国と韓国だけであることに気づいている日本国民は徐々に増えていっています。

だいたい、アジアの国がいったいいくつあると思ってるんでしょう。27カ国あるんですよ。東アジアだけでも日本入れて8カ国。でも、マスコミのいうところの「アジア諸国」とは中国と韓国のふたつだけです。「世界が」というときもたいがい中国と韓国、そしてときどきアメリカが入るくらい。どんだけ狭い世界観なんだよ、と思いませんか。中国と韓国(北朝鮮も入れてみる)以外のアジアの国24カ国は、政治家の靖国参拝にいっさい文句言ってません。日本と正面切って戦ったアメリカですら一度も文句言ってないし。


そもそも歴代総理が靖国に参拝するのを、中国と韓国が批判しはじめたのは、中曽根政権以降です。それまでひっとっことも文句言ってなかったのです、彼らは。じゃあ、なんで突然文句言い始めたかというと、某新聞が「靖国にはA級戦犯が合祀されている」という一大キャンペーンを繰り広げ、さいしょは反応の薄かった中国にご注進に及んだからです。それに韓国も乗っかった。いったいどこの国の新聞なのかと思います。「国益」という言葉はマスコミの辞書にはないのでしょうか。

それに、わたしもむかしは勘違いしてましたが、A級、B級、C級戦犯というのは、罪の重さのランクではないのです。A級は平和に対する罪、B級は通例の戦争犯罪、C級は人道に対する罪、というカテゴリーなんであって。しかも極東裁判の平和に対する罪と人道に対する罪の適用は事後法です。法の不遡及原則に反しているのです。だから極東裁判の判決なんてそもそも違法です。これは私見ですが、極東裁判自体、小国の黄色い猿にさんざん苦しめられたアメリカの、ただの復讐劇ではないかと。

もっと言えば1953年には、「戦犯」とされた者を赦免し、名誉を回復させる「戦争犯罪による受刑者の赦免に関する決議」が社会党を含めて圧倒的多数で可決されています。社会党含めてというところがミソ。反対するものはいなかったということですね。したがって戦犯と呼ばれるひとは現在、日本にはひとりもいません。

だいたい靖国神社は戊辰戦争の戦没者を慰霊するためにできた東京招魂社というのが母体なんですが、日清日露の戦没者も、支那、満州事変の戦没者も祀られているし、警察官や消防士や自衛官なんかの「国のために殉職した」人々の御霊も祀られてます。神道の、ふつうの神社です。
なのに参拝するだけで軍国主義だとか、へんないいがかりをつけられて、毎年毎年、中国と韓国のたった二国と、日本の(ほんとうに日本のか?)マスコミに騒がれる。だいたいGDPの10数%を軍事費に使う中国(日本の10倍!)や、徴兵制のある韓国に「軍国主義」なんぞと言われても、ねえ。
内政干渉どころの話じゃないでしょ。

そもそも韓国(当時の朝鮮)は、その頃、日本であって、朝鮮人は日本兵として戦ったんだし(靖国には朝鮮兵も祀られている)「強制連行」されて戦わされたと言ってるけど、毎年、募集人員の何十倍もの志願兵がいたという当時の新聞記事も残っています。日本人に憧れ、日本人になれることが誇らしくて日本軍の兵隊になることがステータスだったのです。

1910年8月22日、韓国併合ニ関スル条約が結ばれ、日本の統治が始まりますが、併合後わずか10年も経たないうちに水田面積が1.8倍になり、併合後30年余りで人口が約2倍になりました。併合時には実学を無視した寺子屋(書堂、生徒数14万人)しかなかった教育制度は昭和19年には5000校以上の近代的な国民学校を創り出し(生徒数約240万人)、世界が不況に苦しんでいる時期であった併合期間の多年にわたってGDP成長率が年平均4%以上、併合前の多額の援助を含め併合期間中の国家予算のほぼ3分の2が日本政府の負担でなされました。(「歴史再検証 日韓併合」崔基鎬、祥伝社)これのどこが植民地なのでしょう。当時、東北地方は凶作が続いて深刻な状況でしたが、そんな東北への救済を二の次にして当時の政府は朝鮮半島に投資したのです。
東北のひとたちは、怒っていい。

何もない土地に道路を作り、橋を架け、ダムを作り、ホテルや病院や学校を建て、教育環境を整え、それまで2%だった識字率を70%にあげ、オンドルのために伐採しまくって禿山になっていた山に植林し、いたるところに桜を植え、トイレの観念がなく道や川に排泄物を垂れ流すのをやめさせ、下水道を完備し、鉄道を敷きました。
たとえそれが移住していた日本人のためだったとしても、地獄のような植民地時代と言われるほどひどいことなのでしょうか。確かに差別はあったかもしれない。でもオーストラリアのアポリジニやアメリカ大陸のインデアンのように民族を根絶やしにするような残酷なことはしていない。統治中に朝鮮の学生たちは甲子園大会に出場できたり、修学旅行に行けたりもしてました。朝鮮人が選挙で地域の議員に選ばれたり、警察官として採用もされていました。欧米の植民地のように奴隷として扱ってはいなかったのです。アフリカや東南アジアのように資源もなく、搾取するものなんか何もない土地から何を奪ったというのでしょう。日本は朝鮮半島を日本の一部として扱っていたのです。

そんなことやこんなこともすっかり忘れたふりをし、戦後マッカーサーに、「日本にいやいや戦わされただけだから、戦勝国に入れてくれ」と泣きつき、「アホか」と却下され、しかたなく勝敗に関係のない第三国という立場をとったのが朝鮮です。もうね、馬鹿かと。
ちなみに同じ日本の統治国だった台湾は、朝鮮ほど優遇されていなかったにもかかわらず、日本軍として戦ったことにいまでも誇りをもつお年寄りがいたりするチョー親日国であるのです。

例えば経済だったり、社会保障だったり、国内の不満のガス抜きとして「反日教育」をするうちに、大統領は反日でなければ支持率が上がらず、支持率のために陛下を侮辱するトップとか、親日派の娘であるからこそ、就任挨拶に1000年恨むと宣言しなければならないトップがいたり、もう韓国は後戻りできないところにまできてしまいました。

アメリカの学者による日中韓の歴史教科書研究によれば、日本の歴史は「ヒストリー」、中国の歴史は「プロパガンダ」、韓国の歴史は「ファンタジー」であると結論づけています。ここさいきん、韓国の若者はかつて日本と戦争をしたと思ってますから。遠くない将来、国を挙げてそう言い出すのではないかとすら思ってしまいます。

そもそも韓国には世界史の授業がありません。あるのは韓国史だけ。だって世界史教えると国史との整合性がとれないから。まともな歴史教育をしてないから、日韓基本条約の内容もわかっていないのです。
そんな国に「歴史を忘れた国に未来はない」とか言われても……。

原爆を天の罰だと言ったり、震災を「お祝いします」と言ったり、初代の首相であり、明治の偉人であった伊藤博文を暗殺したただのテロリストを「英雄」と言ったり、あろうことかそのテロリストの銅像を博文翁が殺されたハルピン駅に建てると言ったり。一国の大統領がそんな愚かな言動をする国なのです。
そんなトップの言動をだれひとり批判することもなく、ってゆかむしろ「よく言った」と支持率が上がる国なのです。そのような民度の国とほんきで「話し合い」ができると?

さいごに。
大東亜戦争(と、ゆっちゃいますよ)で、アメリカが明確な戦争犯罪を犯したことから世界の目をそらすため、日本の国体や日本人に対して行った、戦後統治の一環として、日教組による自虐史観の押し付けがあります。ようするに、日本はこんな悪いことをした、それを止めるためしかたなく(非戦闘員を殺傷することがわかっていながら、軍需工場があるわけでもない燃えやすい木造建築の密集する)東京の下町を狙って空襲し、まだ降参しないので、しかたなく(非人道的な兵器である)原爆を広島と長崎に落とした。それもこれも日本がアジア諸国に侵攻し、極悪非道なふるまいをしたから、それをやめさせるためにはしかたなかったんだ。
という、戦争犯罪を正当化するための理屈です。
それがアメリカの言う「正義」なのでしょう。

わたしは日本人として、非戦闘員である日本人を虐殺したアメリカに腹が立ちます。だけど、どの国も自国の国益を守るためには嘘もつくし、ごまかしもする。それは当然のことだと思います。なので、しかたがない。いくらアメリカのやり方がえげつなかろうが、しかたがないと思います。だから日本は中国や韓国のように、アメリカに謝罪と賠償を要求したりはしないのです。

断っておきますが、わたしは戦争を美談にするつもりはありません。大東亜戦争が正しい戦争だったとは思いません。正しい戦争なんてあるわけがないのです。当時の世界情勢と極東の小国であった日本が置かれていた立場を考慮に入れても、それでも戦争は避けるべきだったと思うし、日本に領土、領海を広げたいという野心がまったくなかったとも言うつもりもありません。
それでも、戦後70年を過ぎたいまでも、依然として「敗戦国」として中国と韓国に謝り続け、配慮をしつづけ、莫大な資金を出し続けなくてはならないとしたら、そんな「敗戦国」が日本以外に、この世界のどこに存在しているのかと問いたいです。同じ敗戦国のドイツは一貫して「ナチスという党が悪かったのだ、ドイツ国は悪くない」という立場を貫いていて、賠償金さえ支払っていないのです。それどころかドイツは戦後、何十回も憲法改正してますし。

配慮しようが配慮をやめようが、謝ろうが謝らなかろうが、中国と韓国はなにかしら新しい問題をみつけ(あるいは捏造し)要求をしつづけるでしょう。
ほんきで日本に反省してほしいわけではないのですから。逆に反省されると自国の問題に向き合わざるをえないため、困ると思います。なにしろ国民を団結させるための求心力として反日があるのだから、ね。
by nakahara-r | 2013-08-15 22:38 | ただの日記

旅する句集

身近なひとには話したことがあるけど、嘘のようなほんとうの話である。

もう10年以上も前のこと。
ある日、知らない男性から『散華詩集』の著者のなかはられいこさんですか? という電話がかかってきた。
聞けば、軽井沢の別荘に掃除にいったところ、ふらりと入った国道沿いの喫茶店に句集が置かれていた。
ひまつぶしに読んでみたところ、こころに響く句がいくつかあったので、手帳に書き留めていたら、見かねた喫茶店の店主がコピー機があるからコピーすれば? と勧めてくれたと言う。
だが、著作権上、コピーするなら著者の了承を得なければと思い、奥付をみて思い切って電話したとのこと。

第一句集のことなどすっかり忘れ去っていた頃だった。
なんて律儀な方だろうと思い、それ以上に川柳を知らない読者であることがうれしかったので、コピーは言うに及ばず、住所をお知らせくだされば句集をお送りすると申し出た。

で、ここからである。

住所をメモし、名前を訊く。
「ナガシマ、シマは山鳥のほうの。名前は○○」
え?

メモした住所をもう一度見直す。
「国分寺」
え?

「うちは古物店をしていて」
え?

国分寺、古物店、長嶋○○さん……。
し、知ってる。

「あの、もしまちがっていたらごめんなさい。もしかして長嶋有さんのお父様ですか? 芥川賞作家の」
と、おそるおそる訊いてみると、「な、なんで……」と電話の向こうはしばし絶句。

そのころ長嶋有さんとは恒信風という俳句のグループを通じて何度か句会をしたりしていて、お父様の名前も、国分寺で古物店をされていることも伺っていたのだった。
と、説明するも、あまりの展開にこころがついてこず、長嶋さんもよほど驚かれたらしく、
「別荘の掃除には昨日行くはずで、今日は馴染みの喫茶店が休みで、昨日行ってればそちらの店に入っていたはずで、ここの店主がコピーなんて言い出さなければ書き写すだけで、電話はしなかったはずで、」と、ひとりごとのようにつぶやくばかり。
お互いになにものかに圧倒されたまましどろもどろな会話を交わし、しどろもどろのまま電話を終えたのを覚えている。

電話を終えてからやっとこころが追いついた。
句集はどんな道のりを経てその喫茶店までたどり着いたのだろうか。


本はひとりで旅をする。

本が本の形をしているかぎり、著者の想像を超えたところで、
著者の想像を超えた読者との出会いを実現するのだ。
何年先にか。
だれかと。

句集を出しててよかったと思った。
by nakahara-r | 2013-05-21 01:18 | ただの日記

漢字のはなし


ひらがな率の高い作品を書いたりするくせに
小説は漢字率の高いほうが好き。
なんかひらがなばっかの小説が芥川賞とったみたいだけど、
ちょっと読む気がしない。

さいきんのお気に入りは松井今朝子。
瑞西製にスイッツル、宝露糖にボンボンドリコールなんてルビが振ってあって、ちょっとぞくぞくする。
蠟燭、燐寸、天鵞絨、襯衣、耶蘇、羅紗、骨牌、瓦斯、蝙蝠、玻璃

こういう華麗なる文字の群れを見ると、もはや話のスジはわりとどうでもよくなって、
ただただ漢字の羅列にここちよく酔うことになる。

カタカナで書かれればどこにでもあるフツーのモノたちも、漢字で書かれるとちょっと違った風情を見せる。
表記ってふしぎだ。



閑の字の木には欅を推奨します/なかはられいこ
by nakahara-r | 2013-03-14 00:58 | ただの日記

鋭角に曲がれスプーンもニッポンも

締切が迫ってるので現実逃避。(またか)
あと3000字?←だれに報告してんだよ(笑)

久しぶりの更新なのにいつもにましてお役にたちそうもない、
ただのひとりごとです。

今週の木曜日掲載の東海川柳壇の刷りが届く。
メールで届くPDFファイルのデータで筆者校正をする。
すこし手直ししてもらったりもらわなかったりして無事校了となる。

担当のKさんからときどき入選作品についての質問がある。
「○番目の句はどう解釈すればいいのですか?」とか、
基本的にそんなかんじの。
ひとによるかもしれないが、わたしは個人的にその手の質問に答えることが苦にならない。
というか、好きだ(笑)

紙面には表れないところでいろんなひとが関わり、いろんな作業がなされ、
いろんな言葉が飛び交っている。
言うまでもなく現場とはそういうものだ。
木曜日の朝刊をお楽しみに。



久しぶりに髪を切ったのに、美容院で失敗してけっこう凹んでいる。
だって、ヘルメットなんだよー。
しかも第一次世界大戦のドイツのだよー。
しくしくしく。
by nakahara-r | 2013-02-18 23:35 | ただの日記

赤い橋だったとなんどもくりかえす

カドタミツヨに「どうしてドウダンのことを書いたのか」とものすごい形相で詰め寄られる。
「ドウダンのこと」が何を指すのかわからなくて、返答もできず
たじたじと後ずさりながら、カドタミツヨのシフォンのスカートのすそが
風になびくのをみるともなくみている

ところで目が覚めた。

本人が名乗ったわけでもないのに、
夢のなかでその人がカドタミツヨであることは自明であったのだ。
それも確信をもってカタカナであったといえる。
根拠はないけど。

カドタミツヨが作家の角田光代であるかないかはわからない。
そもそも角田光代はカクタミツヨであるわけで。
ただしあたまのなかではつい「カドタミツヨ」と読んでしまうわたしがいるのも事実である。

いや問題はそこではない。



「ドウダンのこと」ってなんだ?
by nakahara-r | 2013-01-24 23:41 | ただの日記