タイトルは川上三太郎の有名な一句です。その三太郎の『孤独地蔵』をカテゴリーに追加しました。その数、2500句。ねじまき仲間の八上桐子さんが入力してくださいました。感涙。
桐子さんによると、「蒼蒼亭句箋」と「孤独地蔵」の2章からなっていて、あとがきには「蒼蒼亭句箋」は、江戸川柳の伝統を受け取って、その行かんとした道を追い、「孤独地蔵」は江戸川柳の求めることができなかった個を主軸としたものを回転させたとあります。そうです。なお、せっかくふっていただいていたルビがこのブログでは使えなくて、()で対応しております。
わたしも桐子さんも、いつかだれかのお役にたてればうれしく思います。
ゆっくりお読みくださいね。
追記です。(基本、独り言ですので気にしないでください)
久保田紺さんに続いて、加藤鰹さんの訃報が届いた。自分より若いひとが亡くなっていくのを、否が応でも見なくてはならない。年を重ねるということはそういうことなのだ、と思います。鰹くんのご病気を知ってから、ずっとブログを追ってたのですが、なに言っていいかわからなくてコメントできないままでした。書いたり消したり、書いたり消したり、なんども。もう二度と「あねご」って呼んでくれないんだね、すごくさみしい。なんか、もう、ほんとに。
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きょうの岐阜は、というかたぶん全国的にあたたかくて気持ちのいい日でした。わけあってJR岐阜駅へ。
表玄関は北口なんですが、こちらはのんびりムードのただよう南口です。
知る人ぞ知る、サカエパン。黄色いレンガ作りの建物が作業場で、右手の木造の青いテントのほうが売り場なのです。
わっかりにくー。
すべてのパンに「ちゃん」とか「くん」付で名前が書いてあります。
「あんぱんちゃん」「クロワッサンちゃん」「焼きそばくん」性別?がなんの要素で分かれるのかは不明。
味は昭和。
あんぱんにはずっしり餡が入ってて、おばあちゃんのおはぎの味がする。
いや、だから、別にパン屋さんのご紹介をするつもりではなくて、
某雑誌の編集者さんとお会いしてきました、というご報告がしたかったのでした。
ちなみに、ゆまに書房さんの「15歳からの、」とは別口です。
詳細が決まったら、またご報告しますね。