弘前に雪と天使が降りつもる

さっき書いた長い長い文章が四次元のかなたに消えました。
こういうとき、やたらへこみますが、
よおし、わかった。
そっちが(どっちだよ)そのつもりなら、もっと長いの書いてやる。
と思ってしまうのは、ただの負けず嫌いだから。
出かける前日に締切、帰ってきた翌々日に締切というハードな日々です。
わーい。←こわれた

と、前ふりはここまで。
行ってきました、弘前。
大雪でした(地元のひとびとは「こんなもんじゃない」とゆってましたが)

出かける前に、各方面から、
ひとりで電車乗れるのか、とか、
乗り換えのホームを間違わないか、とか、
切符なくさないか、とか、
あげくは転ばないかとかまで、いろいろご心配をおかけしましたが、
ちゃんと行って帰ってきましたよ。
わたしがほんき出せばこんなもんよ、
と鼻の穴を大きく膨らませている昨日、今日です。

八戸で「はやぶさ」に笹田かなえさんが乗ってくれました。
新青森で守田啓子さんと合流。
一路、弘前へ。
弘前はすごい雪。

だいたい、電車のドアも窓も凍っていて、
窓の外には林檎売り♪と歌いたくなるくらい氷の世界でした(古っ)。
ドア開くとき、ぱりぱりって氷をはがすような音がするし。
白くけむった窓に灰色の煙が下から吹き上がっていて、
あれはなに? と訊いたら 雪、なんですと。
雪を蹴立ててっていうのはこういうことなんだと思いました。
おー、まいにち、ふぶきふぶきこおりのせかいー♪

弘前に着いて雪の中をホテルまで歩きました。
歩道に山のように雪が積まれているのでやむなく車道を歩きます。
雪中行軍かよ、的な。

大人の背より高く雪が積まれているので、
わたしはてっきりその下に植栽があるのかとおもったら、
下にはなんもないの、まるごと雪、と笑われました。

ホテルの窓から見た景色。
白っぽいのは吹雪いているから。
パウダースノーですよー。さらっさらの。
コンテナの中身は林檎だろうかとか、思ったり。

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ピクトさんのいない非常口。
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ね。
すごいでしょ。
車道も白いんだけど、石膏みたいに固まってて、
町全体がスキー場みたい。
でもふつーに車は走ってる。
タクシーの運転手さんが鋭角をまがっても滑らないことにかんどー。
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モデルはかなえさん。(両手がかわゆし)
青森のことばはまだしも、
弘前のことば(しかも早口)は日本語とは思えなくて、
なにゆってるのか、まったくわからない。
フランス語かよ、と思いました。
かなえさんの同時通訳でやっと会話が成立する。
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翌日は大会当日。
盛会でした。
仰せつかった講演については割愛。
川柳は作品の質では他ジャンルに引けを取らないのに、
自己プロデュース能力は著しく欠ける。
もっとできることがあるのではないか、と思いつつ、朗読をしました。

川柳の大会における作品との出会いは、耳です。
目から入るテキストが存在しない。
耳で聴いて、一瞬でわかる。
結果、笑ったり、唸ったり、共感したり、驚愕したりする。

朗読のテキストはわたしの川柳をもとにした、
柳本々々さんの詩のような文章。
近々Webのどこかで発表されるはずのもの。
発表前であるにもかかわらず、
快く了承してくださった柳本さんに深く感謝いたします。

もうひとつ、
朗読のパートを笹田かなえさんにご協力いただきました。
舞台経験者だけにさすがに発声のしかたが違う。
ひとりで読むより深みが出たように思います。感謝。

あの場で朗読が受け入れられたのかどうかはわかりません。
単純に楽しんでいただけてたらうれしいですが、
反発や違和を感じられたのなら、それも望むところです。
無関心よりよほど。

ともあれ、毎月、毎年、同じような顔ぶれが集まり、
同じような作品が生まれ、同じようなひとが賞をとる。
どこの川柳大会もさほど変わりません。

変わらないことがいいと思う人がいて、
変わらないことに飽きている人がいて、
川柳への関わり方もさまざまではあるけれど。
波紋はときどきでも起きるべきだと思います。


大会が終わって「おかじょうき」の新年会に参加させてもらう。
で、でた!!
当然のようにお皿に乗る句箋。
おかじょうき名物の3分吟です。

選者に指名された2人が題を出す。
「夕」と「黒」それぞれ3句出し。
はい。の合図で3分。合計6句つくる。
もうね、考えてる時間なんかない。
ともかく句箋になにか字を書く。
書きながら考える。鉛筆が動く同じ速度で考える。

さすがにおかじょうきの人々は強い。
ばんばん入選しておりました。

わたしの句は
夕方を組み立てている鳥である
(でした? うろおぼえ)
黒鍵か潜水艦かわからない
(字画が多くて時間をとられる しまった!!と思うが遅い)

二句だけしか覚えていないです(笑)

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帰宅して、まりんと遊ぶ。
かなえさんのおじょうさんから、まりんへのプレゼント。
またたびボールです。
ものすごく気に入ったみたいで、
あそんでいるのか、ボールに遊ばれているのか。
動きが早すぎてピントがあいません。


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ついに、こんなことに。
あ、やーん。
どっちがボールなんだか。
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今日はここまで。
それでは原稿に戻ります。
しくしくしく。

by nakahara-r | 2015-01-20 23:42 | 川柳


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