偶然と出会うカムチャッカ半島で

タイトルは6月のねじまき句会、題詠「然」に提出した句。
月刊★ねじまき 更新されています。


東海柳壇 6月19日掲載分のご紹介。
コメントを書いたのは以下の5句。

座布団の四隅の糸のように祖父母 湯浅勝史
雨を挟んで遠く離れているふたり 山口亜都子
これみんな着てから死のう衣替え 本城恵美
夏場所や蒙古襲来かとおもう 北出静雄
掃除機は黙って俺について来る 大久保隆紀

言いたいことはすでに新聞に書いたので、ここでは触れませんが、
味わい深い作品が多くて楽しかったです。
あ。ひとことだけ。
「衣替え」の本城さんは85歳の方です。
カッコいい!

東海柳壇のおしごとをさせていただいて、4年経ちました。
2010年、4月20日にはじめて掲載されました。
で、トップで抜いたのが

見る側が試されている河馬の尻 鈴木ますみ
でした。
しょっぱなから「尻」かよ!
という外野の声(もちろんエールです)があったのを懐かしく思います。

変わらず投句してくださる常連さんのお名前を見て安堵したり、
初めてお見かけするお名前を見てうれしく思ったりしながら、
毎回、数々の投句作品と格闘しております。

助詞の一文字で落とさざるをえなくて(たぶん作者より)くやしい思いをしたりもします。それを直接、作者さんにお伝えできないことが、いちばんくやしかったりします。

だから、3、4回、いや、7、8回、抜けなくても、自分はダメだとあきらめないで、かかわり続けていただければなあと切に思うのです。

さいきん、しみじみ思うのは、
信じることはかんたんだけど、
信じ続けることはとてもむつかしい。
自分自身が試されているのだと。


浮世のしがらみってやつで、お出かけしました。
必然と出会う開田高原で、の巻ですね。

頂上付近が雲で隠れていますが、遠くに見えるのが御岳。
3000メートル級ってのは、やっぱ迫力あります。

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遠くから見てたからヤマボウシとかんちがいしてましたが、
近くに寄ると、アジサイみたいな花姿。
カンボクと訊いたんだけど、そうなのか。

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これは朴の木。
朴葉味噌とか、朴葉寿司になるために生まれてきたの(違っ
うつくしい緑。
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しょぼいけれど、アヤメです。
あやめと菖蒲(しょうぶ)と杜若(かきつばた)、違いわかります?
花びらの根元が、網の目状になっているのが文目(あやめ)。
花びらの根元が黄色いのが、菖蒲。
花びらの根元が白いのが、杜若です。
わたしもさいきん知ったのよ。
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帰宅したら、まりん、いささかおかんむり。
日ごろ、そこはダメって言うと素直におりるのに、
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でん、と構えすぎ。
「おりてくださらんか」
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「で、それがなにか?」
あー、はいはい。
おるすばんさせて悪かったよ。
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by nakahara-r | 2014-06-23 20:02 | 東海柳壇 拾穂抄


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