はがきハイクと垂れる人

たまには川柳ではなくて俳句をご紹介。

こころから惹かれる俳句に出会うと、あれ?わたしはなんで川柳やってるんだろとか思ったりします。
たとえば阿部青蛙、阿部完市、永田耕衣、西東三鬼などの。
だけど、たぶん、わたしが好きな俳句は俳句の主流(ってどこか知らないけど)からはあまり評価をされないものなんだろうと、これも想像で思ってて……。
だから川柳なんだろうと直感として感じてるわけです。
いや、べつに評価されないのが嫌っていうんじゃなくて、ね。

こちらは週刊俳句のさいばら天気さんと笠井亞子さんのお二人から届く「はがきハイク」です。
近況が書かれてるんだけど、一度もお会いしたことがないお二人なのに、なぜかずっと前から知ってたひとみたいな、そんな近しさを感じて楽しく読ませていただいてます。

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絶対零度の宇宙におならひとつ鳴る/さいばら天気
左手でまさぐるカバン暮の街/笠井亞子


おなら。かわいい。



俳人の中西ひろ美さんと、川柳の広瀬ちえみさん編集発行の「垂人」。
こちらも読むのが楽しい一誌。
惹かれる作品を抜き出してみる。

クレヨンに無月のおもさかるさかな/中西ひろ美
蛇がまだ神だったころ金木犀/坂間恒子
秋なのかさうだつたのか絵らふそく/かも
ねむろうとしてはするりとあこうぎし/與起
積乱雲で胸いっぱいのかくれんぼ/佐藤榮市
マンホールの蓋持ち上がる星月夜/野口 裕


どうでしょう。
いかにも川柳書きが好みそうな作品が並んだなあとわれながら思う。
わたしも含めて(たぶん)川柳書きには俳句界の価値観がいまいちよくわかっていないんだろうと思う。
だけど、読み手がプロパーだろうが素人だろうが、そして書かれたものが川柳だろうが俳句だろうが、おもしろいものはおもしろいし、いいものはいいと思う。

で、こちらは同じ誌面から川柳書きの句。

諦めて海に溶けだす空の碧/高橋かづき
蒟蒻に夜のいつしかしみており/広瀬ちえみ


ね。
どっちもいいでしょう?




きょうのまりんです。

帰宅してストーブをつけると「近いよ」というくらい寄ってくる
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で、このように。ぬくぬくまったりー。
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わたしが席をたつとすかさず、座椅子を占領。
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な、なんというかっこ……。ひどい。 ってゆか、淑女にあるまじき姿態ではないか……。
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おまけ。
ピンクの肉球です(笑)
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by nakahara-r | 2013-12-22 19:42 | フォト日記


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