冒頭が鶏頭だからやりなおし

タイトルは9月のねじまき句会の雑詠です。
月刊★ねじまき 更新しました。

 


 羊羹になってしまったかぐや姫/金沢清美

こちらは9月26日朝日新聞「東海柳壇」掲載のなかの一句。
さいしょ、羊羹とかぐや姫の取合せはおもしろいなあと思いました。
月を見上げてため息をつくかぐや姫の指先が、じょじょに羊羹に変わっていく。あずき色で表面がつるつるの、ねっとりした食感と、男たちに無理難題をふっかけるあのモテ女のいやらしさが、みょうにマッチしてて、妄想が膨らみます。
こういう作品を見ると、作句過程を推測してしまうのが川柳書きの性。
「羊羹」が先にあって「かぐや姫」が導かれたのか、「かぐや姫」から「羊羹」が導かれたのか、と。

かぐや姫から思いつくものといえば、月、翁、竹……。

で。

気づいてしまったのでした。
竹筒入の水ようかん

あ、これか。

すっきりはしましたが、作品の面白さは半減してしまいました。
というわけで、平抜きで選ばせていただいたのでした。

いつも思うのですが、このような句の場合、コメント無しで読者の方々にわかってもらうにはきびしいものがありますね。だけど、上位5句にしかコメントはつけられないという……。

んー。





というわけで、きょうの(じゃなくて一昨日の)まりん。

風があって涼しくて気持ちのいい日でした。
まりん、ひなたぼっこちゅう。

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あったかいにゃー。うとうと。
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カメラかしゃかしゃうるさいんすけど。
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んー、のびー。
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なでれ、飼い主。(へいへいお姫様、ただいまなでさせていただきます)
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あんなにハゲハゲだったのに、毛が増えました。
もうすぐ冬使用になるのかな。
by nakahara-r | 2013-10-06 00:50 | 東海柳壇 拾穂抄


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